2017年3月30日木曜日

親子で積木ワークショップへのご参加ありがとうございました。

〇△□和久洋三の童具〇△□

3月5日小田部会館にて、3月26日北地区公民館にて
積木ワークショップにご参加の皆様ありがとうございました。
ご参加の皆様のご感想の一部とご様子をお届け致します。

【小田部会館にて】

①回数を重ねる毎に複雑な物を作る事が出来、
成長を見ることが出来て楽しいです。

②何度も参加していますが、毎回楽しみにしています。
家でも積木をしていますが、作る物が成長と共に変化
していくのが楽しいです。

③思っていたより多くの積木やビーズで、集中して
遊ぶ事が出来ました。年齢の違ったお友達との
触れ合いが良かったです。

④家族では揃えることの出来ない種類と数で、音など
気にすることなく、思う存分遊ばせてあげることが出来て
本当に良い経験になりました。大人も楽しめるのは
やはり質の良さがあるからだと思いました。










【北地区公民館にて】

①お兄ちゃんがドミノ倒しを工夫して、広げたりカーブさせたり、
イメージ通り早く作れるようになっていました。
その分、作る、試すの繰り返しを時間内に何回も試して
いたようでした。

②今日も親子で夢中になって楽しませて頂きました。
子どもの集中力、想像力には毎回驚かされます。
木、音、木のあたたかい感触が心地よいです。

③ぼくはタワーを作りました。とても楽しかったです。(子ども)

④子どもたちの成長を見られました。
大人も夢中になって積み上げました。発想力がすごい!と
思いました。

⑤色々な形を使ってじっくり考えながら作っていました。
仲良しのお友達のお兄ちゃんもいて、楽しく過ごしました。

⑥たくさんの積木を使って遊んでいました。
片付けが上手に出来ないことが多かったのですが、
今日はなかま集めが上手に出来ていました。
小学校で図形を習い始めたので、意識して作ったり、
片付ける姿が見られ、年齢を増す毎に成長を感じられ
楽しかったです。

⑦高く積んだり、家を作ったり、ドミノ倒しをしたり、色々な
楽しみ方が出来るのだなと思いました。

⑧初めて子どもたちと参加して、私の方が夢中になりました。
子ども達はこんなに沢山の積木で、大きな物を作ったり、
想像したり、普段出来ないことを出来て、とても良かったと
思います。作ったりすることも夢中になりましたが、
それ以上に片付けの方が夢中になったのはなぜでしょう?
とても良い経験になりました。










◆たくさんの積木を使いこなす遊びは、色々な情報を
関係付けて一つの答えを導き出す力、考えをまとめる力を
育てていきます。この考えをまとめる力と応用する力が
開発されることによって創造力は発揮されます。
さらに、積木の数がたくさんあることによって家族や兄弟、
友だちと一緒に遊ぶことが出来ます。
今回もたくさんの子どもたち、そして大人の皆様にも
無心に集中して遊んで頂き、ありがとうございました。
童具は単なる教材ではなく、創造的な活動の中で、
いつの間にか数学的センスが身につくように考えられて
います。持ったり、眺めたり、比べたりして、その違いや
共通点を見つけながら、形や大きさへの注意力が
生まれてきます。
自分がイメージした形態を作り出すために使う積木を
選び出します。
目の前にある様々な材料、情報を整理して、何かを
作り出していく工程は、そのまま数学的な思考のもとと
なります。
「遊びの創造共育法」の中で、和久洋三先生は、環境を
準備すれば、あとは子どもに任せて大丈夫です。と
記されています。
子どもはすばらしい能力を持っています。
あせらずゆっくりと子どもを見守って欲しいと思います。
益々子どもたちが輝きますように応援させて頂きます。

絵本と積木のひろば福岡 松永和子

ehon.tsumiki@gmail.com